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Posted by naturum at

2019年02月05日

バンクーバー 初冠雪

バンクーバーで、今シーズン初の積雪になりました。

昨夜降り、今朝は一面が真っ白。

今朝の気温はマイナス5℃


積もったといっても数センチ。

昼ごろには少し融けてきている。







まあ、いつもの通り。

カナダでもっとも温暖なバンクーバー界隈は、雪が積もるのは年に一回か二回程度。


そんな雪に慣れていないところだから、たまに大雪が降ると道路は大渋滞。

通常20分程度の通勤に2時間かかったという人もたくさん。


雪道の運転に慣れていないのと、そもそも除雪設備があまり整っていないので、除雪が間に合わないところが多い。


今回は、大した積雪ではないので、昼をまわった今頃は既に道路の雪は融けて車は普通に走っていると思う。



でも、雪がめったに降らない地域に住んでいる人って、雪が降るとテンション上がってはしゃぎますよね。

バンクーバーの人もそんな感じの人が多い。

特に、中東など雪に縁の無い地域から移民してきたばかりの人たちは、初めて見る雪にかなりびっくり。

子供なんか大はしゃぎ!


なかなか面白い光景が見られます。(笑)


  


Posted by すたんぱどらー at 06:13Comments(0)日記

2019年02月04日

冬キャンプ

冬にキャンプに行った時、

明け方頃に、寝ているテントの近くで


ものすごい音を立てながら木が倒れ、

その音で目を覚ましたことがあります。


こういうのはウィンターキャンプならではかもしれない。

木に雪が積もって重くなってくるので、

ある時点でその重さに耐えかねて

木が心とともに折れたらしい。







日本でもキャンプがブームになって久しいが、

徐々に落ち着いてきたものの以前よりは行く人も増えた。



キャンプに行く目的は人それぞれだが、

非日常と自然のなかでのんびりするのを味わうのが主だろうから、

なるべく人のいないところに行きたいというのが多くの人の欲求。



でも日本は国土の大きさに対して人口が圧倒的に多い。

キャンプ人口が増えたことで、それが徐々に困難になってくるとともに、

より静かなところを求めて

秘境のようなところまでキャンプに行く人がでてきたり、

冬にキャンプに行く人も増えてきた。



でも、さすがに冬にまでキャンプに行く人はよほどのキャンプ好きであり、

増えたといってもまだまだ多くはないので、

静かにゆったりと自然を味わうことができる。



特に雪の中は、

より静かだから満足感もひとしお。

防寒対策だけばっちりしていけば大丈夫。



冬キャンプのメリットは

上述したように人が少なくて静かなだけでなく、

アウトドアで過ごすときのやっかいものの虫がいないというのもある。

デメリットは言わずもがなの寒さ。


自分にとってメリットのほうが大きい人が冬キャンプに行く人。



最近は、冬キャンプは外で焚き火でなくて、

大きなテントの中で

大勢で囲炉裏のようなストーブを囲んで

飲んだり食べたりと宴会をやるスタイルも増えているみたい。



だから、それ用のリビング空間の広いテントが人気。

これなら外の天候にかかわり無く、

またより暖かく過ごせるから初心者にも向いている。


テントの中では今かなりホットな部類。

各テントメーカーもそこに力をいれている。


Hilanderから新しく発売されたばかりのエアートンネル ROOMYも、まさにそういう人向け。

普通のテントと構造が違っていて、結果として大型テントなのに一人で設営できる。


設営と撤収が簡単なのは、寒い中で行う冬キャンプでは特に重要ポイント。


冬キャンプは、やはりテントが決め手になってきますね。







大型なのに、一人で立てられる! エアートンネル ROOMY



  


Posted by すたんぱどらー at 06:15Comments(0)キャンプ雪山

2019年02月02日

バンクーバー ダグラスファー

バンクーバーなどのカナダ西海岸の木々は、大きい木が多いです。


昔、バンクーバーが原生林の森だった頃はさらに大きな巨木の森でした。

幹の直径が10mあまり、高さも80mから100mくらいあるような木が森を形成していました。



ヨーロッパから移民が入ってきてそれらのほとんどは切られてしまって、今の森はそれ以降に生えてきた木の森で、セカンドジェネレーションやセカンドグロースといわれています。






その、以前の原生林を形成していた大きな木は、ダグラスファーといわれる。

ダグラスファーは、日本語では米松。

マツ科の木だそう。



今でも森にいけばあちこちで見られるし、けっこう大きくなっているものもある。

家などの建材にも適しているので、よく使われていて、日本にもたくさん輸出されています。



たまに、山を歩いていると、その古代の木が残っていたりすることがありますが、本当に大きい。

幹の太さは車が隠れるほど。


全部切らないで、ある程度保護しておけばよかったのにといつも思う。

18世紀、19世紀には、そんな自然保護の考えなどほとんどなかったのが本当に悔やまれる。



  


Posted by すたんぱどらー at 06:10Comments(0)自然

2019年02月01日

MSR スノーシュー

カナダ、特にバンクーバーではスノーシューといえばMSRというくらい認識度が高い。

本格的に雪山に行く人ほど、MSRの使用率が高い、というかほとんど全員に近いのではないかというのがあちこちの山に行った自分の体感。







これは、今使っているスノーシュー。

MSR製。


たぶん10年以上使っています。

しかも、このモデルは最終期で新しいモデルが出る直前に割引で買ったものなので、結構古い型になる。

たぶんMSRがスノーシューを売り出してから2代目くらいではなかろうか。

だから結構大きめで幅が広い。



最近のものは、幅が少し狭くなってスリム化しています。

そのほうが歩きやすいから。


それどころか、今ではスノーシューランニングといって走る人までいて、それ用にさらに幅が狭くて小型のスノーシューまであったりする。


なにも雪の中まで走らなくても。(笑)



そして、冒頭に書いたとおり少なくともバンクーバーでは、MSRのスノーシューが圧倒的シェアをほこっています。


でも、普通のスポーツ用品店では、一般的に良く見る丸いパイプで形を作ったようなスノーシューのほうがたくさん売られていて、MSRのスノーシューは全く取り扱っていないところも多い。

一方、ビギナーはもとより、本格的なアウトドア好きな人たちご用達のバンクーバーのアウトドア専門店、MEC(Mountain Equipment Co-op)では、売っているスノーシューのjほとんどがMSR。



MSRと他メーカーのスノーシューとの大きな違いは、


まず値段。

MSRは、圧倒的に値段が高い!!

最上級モデルだとC$300以上する!

日本で販売している値段だとさらに高くて、45,000円以上するものもある。



バンクーバーの人も、最近は日本人並みにかなり品質にこだわる人が増えてきてはいるが、まだまだ値段最優先の人も多い。

そんな中にあっても、アウトドアフリークは大枚をはたいてMSRを買う。

そのくらい人気がある。



いろいろな雪のコンディションで対応できる場面が多いのと、グリップ力の良さは他を寄せ付けないところがあるからだと思います。


設置面のつま先部分の爪は、どのスノーシューにもついてるけど、さらに縦方向にのこぎりのような波打った長い歯が左右それぞれの足の両サイドに付いていて横方向のすべりにも強く、さらにグリップ力も増すようになっている。



近くの山の初心者が行くようなトレイルは、人もたくさん来るので普通のスノーシューでも、というかなんならスノーシューなしでも歩けたりするけれど、バックカントリーなど山深く入っていくと、このグリップ力の違いが顕著に現れてくる。


今まで長い年月、いろいろな人とあちこちにスノーシューに行ってきた自分の体感でもそうだし、友達の中にはMSR以外のスノーシューはバックカントリーでは全く使い物にならないと豪語する人もいる。

圧倒的な信頼性。


だから値段も圧倒的に高い(!)のに一番売れている。


この頃、そのMSRに似た結構ハイパフォーマンスのスノーシューもでてきているので、これからの動向は気になるところ。



今使っているスノーシューも良いけれど、MSRの最新モデルのスノーシューも実は欲しい。(笑)

上級機種は、航空機用のアルミを使ったアルミフレーム構造で頑丈でありながら軽量。

しかも歩くときの音がすごく静か。


今使っている樹脂製のスノーシューみたいにザックザック大きな音が立たない!

サクサクくらい。(笑)



このEVO アッセントは、樹脂製だけど金額的に何とか手が届きそうですね。

初心者はもとより、上級者でも使えます。





MSR EVO アッセント



  


Posted by すたんぱどらー at 06:09Comments(0)雪山アウトドア用品